ただの氷河期中年でも、資格ゲッターになりたい!

【氷河期世代】【ただの中年】の、終わらない「自分探し」

もう1回言うが、試用期間はただのおためしじゃない。

こんにちは。最近、髭を剃るのが面倒になってきた、中年のデュマです。

 

転職活動を開始して、毎日髭を剃るようになったわけですが、正直、めんどくさい!

毎日髭を剃られている方、尊敬します。

新しく買ったフィリップスのシェーバー、確かに肌の痛みはないのですが、時間かかりすぎる。とはいえ、今更シェーバーを買い替えるのもちょっと。

なので、髭をまたはやすことにしました。これなら朝の貴重な睡眠タイム延長できるし、何よりお肌へのダメージも軽減できる。

すでに履歴書の写真は撮影済みなので、いざその時が来たら剃ればいだけです。いつその日が来るのかはわかりませんが。

 

さて、以前、試用期間の話題について、今回は私が体験した話です。

昔、採用活動をしていた時の、エライ人の言葉です。

「雇ってダメだったら、試用期間だから、すぐに辞めさせればいいだけだから」

労働基準法を学んだ方でしたら、この発言、即アウトなのはお判りになると思います。いや、そもそも人としてどうなのという所ですが。

私はとりあえず興味があれば会ってみる、という方針なのですが、二次面接の基準はかなりハードル高めに設定していました。そのため、なかなか二次面接への推挙をすることがなく、求人広告の掲載期限が迫ってきた時の迷言です。たぶん、ご本人はアドバイスのつもりで言ったのでしょう。

まず、試用期間と言えど、14日を過ぎたら解雇予告は適用されますね。気に入らないから明日から来なくていいよ、はまずありえないわけです。

また、理由は通常の解雇よりはユルイとかいわれていますが、いわゆる社会通念上正当な理由がない限りは、解雇濫用となることでしょう。遅刻ばかりとか、業務中スマホいじってる時間が多いなど、勤怠著しく悪い。能力が申告されているものに比べて著しく低い、など。具体的な理由がなければ、即解雇はできません。

 

とはいえ、これ、法律上の話です。実際には、試用期間内の安易な解雇、結構あるのではないでしょうか。事業主側は、雇ってみたが気に入らないのでチェンジ、とか、労働者側も試用期間だから仕方ない、と泣き寝入り…。

試用期間といえど、安易な解雇は法に触れるだけでなく、SNSなどで悪い評判が広がる元にもなります。それに、求人広告常連の企業さん、かなりの厳しい環境なのかな…と求職者から倦厭されることも。

 

一般的に言われる試用期間、3か月かと思います。専門的業務の中には、6か月という長期のものもあります。解雇予告は基本30日前ですから、試用期間3か月なら、およそ2か月目が満了する直前、ということになりますか。

私の経験では、3か月のうち、およそ2か月あれば、能力や適性を見極めるには十分かと思います。中には1か月で試用期間終了、本採用というパターン、実際にありました。なにも急いでチェンジ、ではなく、ルール通りに試用期間、運用しましょう。

また逆の立場からすれば、試用期間の解雇ルール、守れないような会社であれば、ぱっぱと辞められて正解だった、と割り切りましょう。そのまま続けても、きっと、もっと酷いことになっていた可能性、大です。

 

それでは、おやすみなさい。