こんにちは。久しぶりに予定もない、誰もいない、そんな休日を満喫している、中年デュマです。
たぶん、試験合格後、初めてです。昨晩はようやく、ミリオンのライブ円盤を見ながら酒のんで夜更かしすることができました。6thの円盤、やっぱ買おうかしら。
さて、今回は、中年の中年による、中年のための(?)短期間社労士受験の連載、第2回です!
【必要(大切)なもの】
1.情熱と執念
2.周囲の協力・支援
3.生活・学習の計画性
【やるべきこと】
1.勉強以外はシャットアウトする勇気
2.選択と集中。捨てる勇気
3.すきま時間は絶対に有効活用する
周囲の協力・支援。
ですね。説明不要なのでは…と思いますが、一応させてください。
社労士試験、受験のメイン層は30代~40代と聞きます。ということは、多くの方は仕事をしながら、あるいは子育てをしながら勉強せざるを得ない、ということになると思います。
平日は残業。休日は家族との時間。となれば、まとまった勉強時間を確保するのは難しい。気が付いたら日々に忙殺され、あっという間に本試験。勉強不足もあり、受験をあきらめることに…という最悪の展開もありえます。
短期で目指す場合、いかに勉強の空白期間を作らないか、ということが重要だと考えます。そのために必要となるのが、周囲の協力・支援、です。時間は自分で作るもの。ですが、限界はあります。
会社の同僚、上司。奥様。子ども(とはいえ、小学校3年くらいにならないと、協力してもらうのは難しいですかね…)。はたまたご両親。
協力者は多い方がいいです。業務を手助けしてもらう。家事の分担を減らしてもらう。長期休暇は実家に帰ってもらうetc…。どんな小さなことでも、時間の確保につながります。勉強の密度も大切ですが、そもそもの時間が確保できなければ、勉強できません。
勉強そのものだけでなく、勉強時間の確保、という課題とも戦うことになれば、圧倒的に不利です。
より困難な状況の方が好きだし燃える、という方でなければ、少しでも周囲に支援者を増やすことを考えてください。
私の場合、部下数名には話をしました。特に試験1週間前、およそお盆休み明けで大混雑している時間、かなり助けてもらいました。本試験終わってからの出勤予定も、部下のおかげで回避することができましたし。
そして、奥様。小さな子供2人(しかも両方男子)をかかえての苦労は、それはもう計り知れないものだったと思います。合格後プレゼントした外泊やPS4では、まったく足りないですね。勉強始めた頃は、三号分割することになるんじゃないか、ヒヤヒヤしたものです。
その子育てサポートに、我が母親と、奥様のご両親にも協力をお願いしました。特に休日はスクールの自習席に空きが少ないので、実家の、かつて私の部屋だった場所で勉強をしていました。その間、母親には入れ違いで私の家に来てもらう…と。
皆の協力があったからこそ、勉強のみに集中することができた。結果、合格に至った。そう言っても過言じゃないです。これなかったら、仮に来年受験でも合格はできなかったんじゃないか…とさえ思います。
本格的に勉強を始める前に、まずは奥様や部下に、熱意を伝えてみてはいかがですか。
しかし、会社にバレたら、間違いなく不利益な取り扱いされるから、内緒でやるしかない。そういったケース、ありそうですね。そんな会社は、ヤマシイことがある可能性、大です。その場合、社労士試験より、転職を真剣に考えた方が良い、かもしれませんね。
それではまた。