こんばんは。色々メンタル削られている、中年デュマです。
仕事をしながら転活というのは、実は初めてなのですが…削られますね。今までは辞めてから3か月の給付制限うけつつ、失業給付受けつつ、転活していました。20代だから出来た芸当です。
特に面接、時間的にどうしても早退しなければならず。ましてや私服なので、スーツにも着替えなければならない。ちょくちょく早退しているので、公然の秘密状態、ですよね。でも口にはしない。こういう時、外回りでしたら、そのまま面接したりできるのでしょうか。
さて、中年の中年による、中年のための(?)短期間社労士受験の連載、第5回です!
【必要(大切)なもの】
1.情熱と執念
2.周囲の協力・支援
3.生活・学習の計画性
【やるべきこと】
1.勉強以外はシャットアウトする勇気
2.選択と集中。捨てる勇気
3.すきま時間は絶対に有効活用する
選択と集中。捨てる勇気
断捨離、ですね。
捨てるといっても、身の回りのものとかではないですが…。
あ、机まわりは、きれいな方がいいですよ。特に自宅学習ですと、つい誘惑に負けてしまいがちですから。
社労士試験の範囲、広いです。特に一般常識は沼です。
(令和元年は、例の統計問題があったせいで、厚生労働白書が翌年度に発表になった、という異例の事態がありましたが)。
それぞれの法律の中にも、覚えるべき項目がぎょうさんあります。
短期決戦の場合、ノートでも作って、じっくり…という時間的余裕はありません。
そこで、勉強自体の断捨離が必要です!
ざっくりと言うと、私はこんな感じで断捨離しました。
全科目7割でいい。安衛法はあきらめる!! 一般常識は法律中心!!
社一・労一の選択は運!!!
(※ちなみに「あきらめる=勉強しない」「運=勉強しない」ではありません)
安衛法。ひたすら暗記しかないです。義務なのか努力なのか。産業医や安全・衛生責任者の要件。巡視の義務と回数…。この辺だけ攻めて、あとは野となれ山となれ。ちなみに、試験終わったら、ごっそり抜け落ちました。
一般常識。TACの上級者コースの教科書でもある「よくわかる合格テキスト」労一、社一にしぼりました。あとは過去問のみ。
今年の択一式を経験してみて、恐らく、法律+白書などを流せば、6割は目指せるだろうと踏んでいましたが、その通りでした。
選択式は、ホント、どうしようもないですよね。簡単な時もあれば、まったくわからない時も。ちなみに労一、私は技能士のことを、どこかのパンフレットで見たことがあったのが幸いしました。まさに運なんだと思います。(社一は、自分の文章読解力と推測を信じて…)
運をものにするならば、労働関連のニュースやまとめサイト、「メールマガジン労働情報」(https://www.jil.go.jp/kokunai/mm/index.html)などで、日ごろから統計数値や話題に触れておいた方がいいです(私はその時間、ありませんでしたが…)。
年金科目では、「試験の年に、どんな人が65歳になるか?」を意識してました。特別支給の生年月日、年金受給要件といったあたりは、事例問題としては鉄板ですからね。
短時間でやるためには、全部をまんべんなく、完璧。ではなく、とりあえず1周しながら、頻出でない論点はチラ見程度で終わらせておく。
1回は目を通しましょう。問題も、1度は解きましょう。厚生年金基金とか、寄宿舎とか、雇用保険二事業とか。
でもやってると、ついつい不安になって完璧にしたくなります。なので、「捨てる勇気」なのです。
「どこに注力するか」は、残念ながら、私には示せません。せいぜい、過去問正答率8割までもっていきましょう。ぐらいしか言えないです。
最後にどこに注力するかを決めるのは、自分自身、ですね。
それでは、おやすみなさい。