ただの氷河期中年でも、資格ゲッターになりたい!

【氷河期世代】【ただの中年】の、終わらない「自分探し」

お盆休み、勉強の合間にEテレで簿記の番組観てたのを思い出した。

こんばんは。ぼちぼち転活につかれた、中年のデュマです。

 

息切れ…ですね。ようやくお祈り50件に迫ってきたので、ぼちぼち休憩しようかと。なにしろ来月にはMOSExcel)ありますし。まずはそっちかなー、と。それから、次は給与計算と、新たに簿記(2級)を持っておこう、と方向が決まりました。

 

よく母親に「簿記ぐらいとっときなさい」と言われたのを思い出します。

まさか、40になって、やっときゃよかったと後悔することになるとは。

 

というのも、以前、社労士ではない士業の事務所に面接へ行ったことがありました。社労士側とは異なる見方や、必要な知識の多さにびっくりしたものです。その中で、簿記の知識の重要性、というのを教えていただきました。

 

経営者が求めているのはまず経営の悩み。税務や会計の知識がないと、経営層とは話ができない。労務はその中に含まれる1つの要素でしかない。社労士の顧客は経営層のことも多い。労務関連の知識だけでは、相手にされない可能性が高い。

いくら労務の法律的に正しいことを伝えても、経営者の悩み(=現実の問題)は解決できない。とはいえ、税務や会計の知識だけでは、そこで働く人は置き去り。さすがに今から税理士や会計士…は時間がいくらあっても足りませんが、その方面の知識は身に着けていく必要があるな、と。

 

そして労務。こんだけ「働き方改革」で騒がれていますが…どうも形だけ、と感じているのは私だけではないはず。

恐らく、大半の企業さんでは、労務よりまず経営数字でなければ、労務(お賃金)に回す余裕もない。こんな所が本音だと思います。とはいえこの潮流に乗らないわけにもいかないので、形だけ「残業時間減らし」に走る。実際には仕事のテイクアウト管理職のサービス残業でなんとか体を保っているだけ。

これが、「働き方改革」が、どうも形だけに感じる原因なんじゃないか。

もちろん「業績を伸ばすためのカギは人(財)」ということに、本当に気付いていらっしゃる経営者ならば、こんな「働き方改革」というフレーズがはやる前から、労務には取り組んでこられていると思いますが。

 

これからは3号業務、なんて言葉を色々な所で見ました。

でもどうでしょう。社労士でいう3号業務は、すでに社労士以外の士業やコンサルタントがうようよしているレッドオーシャンです。

そこに、社労士のみの知識で飛び込んだら、波に飲まれるだけ…でしょうね。

 

まだどっぷりと社労士の世界に浸っていないうちに、できることはしておきましょう。

 

それでは、おやすみなさい。