ただの氷河期中年でも、資格ゲッターになりたい!

【氷河期世代】【ただの中年】の、終わらない「自分探し」

国年も厚年とフュージョンか…

こんばんは。今日もお面接だった、中年デュマです。

やはり自分で戦って成功してきた人ってのは、違いますね、オーラが。私のよく知っている事業主の方とは段違いでした。

しかし成功したことへの自信があるが故、自分のやってきたやり方こそが正しいと、下の者たちにも押し付けてしまう罠に陥るのでしょうか。部下や従業員の成長を願ってのことだとは思うのですが。

働き方改革ワークライフバランスが叫ばれる今日では、モーレツ社員ガンガンいこうぜは、間違いなく“クロ”扱いですよね。「24時間戦えますか」なんて言ったら、もはやSNSでリンチにあいそうな勢いです。

ただ、私も、そういう環境で這い上がってきたので…一方的にそれを“クロ”とも言えないです。ただ、自分の部下にそれをさせたいとは全く思いませんが。むしろ自分が率先して犠牲になる管理職(社畜)の鏡…。

 

さて、ついに年金完全崩壊へのカウントダウンを思わせるニュース、出ましたね。

 

「2025年に国年と厚年の積立金の統合を法案提出」

 

国年だけでは、もはやのっぴきならない財政状況ですもんね。ましてや支給要件が25年加入から10年になって対象者の幅、広がりましたし。このままだと、2050年ぐらいには完全賦課方式になる、とかいう話も聞きます。

 

社労士試験の勉強をしていると、被用者年金一元化で公務員等の共済が厚生年金に一元化された、と出てきますよね(噂では共済を救うために厚年を利用した…なんて言われていますが)。

 

共済に続き、ついに国年も厚年とフュージョン、ですか。

これやっちゃうと、本当に次はもうないですよね。

後は、適用拡大保険料アップしかないのでは。

短時間労働者に適用される収入の引き下げ(5万8千円)は見送られたようですが、適用企業の従業員数は段階的に引き下げ、2024年10月に51人へとされるようです。来年受験生の方は、現状通り501人でOKかと。

2024年に企業規模の引き下げ完了。そして、2025年に積立金統合。

すでにその先のシナリオもある感じじゃないですかこれ?

 

いやはや、働き方改革関連法案が一巡したら、次は年金の話題が止まりません。

社労士、法改正とか世の中の動きを追いかけるだけで大変だなこれ。

 

それでは、おやすみなさい。