ただの氷河期中年でも、資格ゲッターになりたい!

【氷河期世代】【ただの中年】の、終わらない「自分探し」

遵法意識って大切だと思うんだけど。

こんばんは。明日は小型クレーン実技の、中年デュマです。

 

まさかイベントのみならず、小中学校が休校になっているようです。

今年卒業の方には、とんだ思い出ですね。

幼稚園等は、できれば登園しないでください、ということ。

私の子の幼稚園も、自由登校という流れになりました。

確かに幼稚園児とか未就園児、家で留守番なんてできませんし。

とはいえ、小学生でも、1・2年でお留守番は難易度高めな気も。

 

いやはや、働き方改革とか言ってますが、

いきなりその真価が試される展開になりましたね。

大手はさておき、中小企業は、どのように対応するんでしょうか。

この先、コロナに罹患した&疑いがあるので休暇した時に、

賃下げ等不利益変更とか、難癖付けて解雇とか、イジメとか、

そんな話がちらほら出てくるようになるのでしょうか…。

 

ちなみに弊社では、時差通勤等の話題すら無し。

「コロナに気を付けるように」

という、根性論もいいところな、ありがたいお言葉のみでした。

 

さて、今日は…友人からの愚痴をベースにした話です。

彼によると、この時期は土曜の出勤が直前に休みになったりして、

予定立てづらい…とのことでした。

 

彼の会社では、カレンダーによって土曜日出勤の週もあるそうです。

(変形労働制ではないようです)

今週も業務状況を鑑みて、ナンバー2の指示で、全休になったそうです。

が、直前になって、事業主が「休むなら有給申請せよ」と、全休の取り消しを命令。

出勤→全休→また出勤、と振り回されて困った…ということでした。

ただ、一度全休になったのが覆されたのは、初めてだそうです。

 

そして後日のミーティングで、その驚きの理由が明かされたそうです。

最近、働き方改革とかで、有給をとらせろとうるさいから、

それも含めて(有給の届が)あったほうがいい」とのこと。

…皆さん、わかりますか…?

うーん、僕もこの話聞いて、なぜ全休が取り消しになったのか、

さっぱり理解できませんでした。

 

もしかしたら、事業主の責めにより休業になるのを避けたかったのでしょうか。

(でも、休業手当なんて、たぶん知らないでしょうね…)。

あるいは、ナンバー2との決定が気に入らない、ただのマウンティング…。

いずれにしても、現場の人たち、いい迷惑ですね。

 

友人には、そもそも土曜日は出勤日ですし、

休むなら有給、という所は、強制でないのであれば、

別段問題はないと思うよ、と答えておきました。

ちなみに彼の会社、所定は7時間と聞いています。

なので、月~金7時間(35時間)そのままも所定7時間(42時間)なら、

法定40時間超えた分は残業でないとアウトだよ、

ともアドバイスしておきました。

 

僕が友人の話で問題視、いや、危険視するのは、

この事業主さんの発言ににじみ出ている

遵法意識のなさ」「想像力の欠如」ですね。

これ、時季指定の偽装今まで所定休日だったものを出勤にして、時季指定して有給を消化させる常套テクニック)も、平気でやらかしそうな感じです。

いや、すでにやってるかも…。

 

また、「働き方改革」という、今のトレンドを見抜けていないあやうさ。

この「働き方改革」への取り組み、求人や従業員のモチベーション、

会社の評判につながります。そこまで思いつかないのでしょうか…。

リスク管理という意味でも甘いですね…。

監督とか入ったりしたら、どうするんでしょうね。

 

こういう発言を会議の場でできてしまうエラい人、素敵です。

そういった態度は経営にも、会社の雰囲気にも表れるのでしょうか。

友人には、最後に転職の検討をおススメしておきました。

 

それでは、おやすみなさい。