ただの氷河期中年でも、資格ゲッターになりたい!

【氷河期世代】【ただの中年】の、終わらない「自分探し」

雇用調整助成金は、企業に支給されるもので、働く人に出るものじゃないよ。

こんばんは。ステイホームなうの、中年デュマです。

 

ステイホーム、流行りそうなフレーズです。

知事の言う通り、来週からステイホーム週間にして、

ぜひ家で仮面ライダーを観ていたい人生でした。

それがかなわない中小企業、そして製造業(現場)の辛さよ。

 

そうそう、産業カウンセラー養成講座は、メールの連絡で、

予定通り座学のテキスト等は送付し、e-learningは開講するそうです。

いや、座学はいいんですけど。重要なのは実地ですって。

今の様子を見る限り、6月の開講も難しいのでは…。

 

*     *     *

 

雇用調整助成金、ほとんど認定されていないという話を聞きました。

まだ簡易版になる前の話なので、

簡易版になってどれだけ増えるかは分かりませんが…。

 

書類の精査に時間もかかるでしょう。

そして、相談件数はあれど、実際の申請数は伸びていない、とも。

 

しかし、簡易版にしても、ハードル高いでしょ。

正直、こういった助成金とか給付金って、

払いたくないからハードル上げてるんじゃね…と、

勘繰りたくもなります。

あ、これから社労士資格をとろうとかいう人間が言っちゃダメですねw

 

社労士センセイ方の話では、相談は色々と受けてるけど、

スポットではやらない、ということが多いそうです。

顧問契約を結んでくれるなら、引き受けるという話も聞きました。

 

なにしろ最近、社労士がらみの助成金不正受給で、

社労士懲戒基準も見直されたばかりですし。

 

助成金申請した後も色々つきまとう、そうです。

スポットで代理を受けて、その後に、実は不正があったとか、

あるいは要件を満たさなくなって助成金がパーになった、とか。

その手の話は尽きないようです。

特に雇用系、従業員を解雇しないのが条件なのに、

申請後に従業員を解雇してしまったとか…。

助成金の不正受給、罰則強化もされましたし、

それだけ今まで、不正受給が多かったんでしょうか。

 

それに、帳簿関係や労使協定就業規則だのなんだの、

スポットで依頼してくる企業さんでは、

きちんとそろってない可能性があるのでは…。

それらを1からそろえるのも、大変な労力です。

なにしろ社労士が顧問でも、もう遵法意識ゼロに近い企業もある、

なんて話は面接の時に聞きましたし。

そして関わった社労士も処分の対象になりえます。

スポットでの対応を断るという背景には、

助けたいけどリスク回避、という意味もあるんでしょう。

 

それと休業手当の話、今回の騒動でメジャーになった感あります。

働く側も、働いている側も、そもそも休業手当のことなんて、

知らないし聞いたこともない、なんて状態だったのでは。

あくまで休業手当(あるいは賃金)を払った場合の、

企業に対する支給されるもの、ですから!!!!

従業員の方の手にお金が渡るわけではありません。

このあたりを知らずに申請してしまう会社も、実は多かったりして…。

これを機会に、経営者の方には、ぜひ今までおろそかにしてきた

労働関係法令について、興味をもっていただきたい。

そしてもちろん、法令を守ってほしいです。

 

あ、私は自分の勤め先に何か頼まれても…

絶対にノーセンキューしますけどねwww

 

もうね、厚労省マター、既存の雇用調整助成金を拡大してどうこうじゃなくて、

経産省とか中小企業庁とか、そういう所主体で動いてくれんかなー、と。

休業手当を払いたくても、そもそも会社の運転資金、足りない企業もあるとか。

タクシー会社であったレイオフまがいの解雇、

あれと同じようなことが、この先も多く起こるかもしれません。

※続報ありませんけど、この場合の雇用保険、どうなるんでしょうね…

 

こんな状態が続けば、多くの人が職を失って、

ステイホームしたくても、そもそも家がない、

なんて自体も起こりかねませんかね…。

 

それでは、おやすみなさい。