こんばんは。明日は家族で一日マイクラ予定の、中年デュマです。
一応、普段は労働者側の立場ということですが、
今日は企業側の立場の話を。
ちょっと前のエントリーで話題に出た
事業継続緊急対策(テレワーク)助成金、
弊社でも申請にトライする、ということになりました。
前回は、ついつい支給要件の、労働関連のところにばかり注目して、
肝心の中身をほとんどみていませんでしたww
まず一言。
支給品目(特に消耗品)の対象はいいとして、
単価は10万円未満とか、マジかーーーーー!!
税込10万じゃ、MacBookかえないわ!!
DTP用途で10万以下とか、PCだってムリ…。
この状況だから支給のためのスピード重視。
そのための審査側の負担軽減、なのでしょうか。
しかしこれでは、予算ありきの製品を買い、
会社の押し付けられる未来しか見えませんね…。
むしろ、職場のものより低スペックのマシンを与えられ、
生産性が落ちる、ということもあるのでは…。
消耗品は10万未満、ただしPCは税込20万未満、としておけば、
利用できる幅が広がったと思うのは、私だけではないはず。
ECサイト等で見た感じ、10万未満だと、
15インチ、Win10Home、core i5 8th、SSD、メモリ16G、Office H&Bバンドル
なノートPC、といった感じでしょうか。
あ、今私が使ってるノートよりはるかにスペック上じゃんwww
いろんな仕組みがありますよね。
詳しくは知らないのですが、これらだと、
クライアント側のスペックが低くても、なんとかやれるんでしょうか?
ぜんぜんクラウドじゃなくて、クライアント側処理依存ですからww
また、助成金は商品の購入を通じた景気対策も兼ねているのでしょうね。
中古品は対象外…。
OS古いものを動かすのに、中古必須なんですがww
そんな印刷業界独特の事情もあるわけです(何年もに渡る在版の訂正、増刷)
いや、業界によって、個別的事情は多いと思いますよ。
せめてテレワークで使用するマシンについては一律ではなく、
上限額を分けて、個別的判断にしてほしかったわけです。
斜陽で未来のない印刷業界、設備投資はホントに厳しいですから。
そうでないと、テレワの普及を促すという目的を達成するのは、
難しいんじゃないですかね…。
まぁウチの会社は、この助成金に頼らず(そもそもそれどころじゃなかった)
従業員の感染予防対策(安全配慮義務)、事業継続のため、
急ぎつつも、粛々と準備を進めてきたわけです…。
しかも当初は募集件数は100件、でしたっけ。
ここまで大ごとになるとは思ってなかったんでしょうかね。
その時点で諦めて、今も情報収取してない企業さんもあるかもしれません。
見たところ、すでに導入したVPN構築のための費用は
申請要件に入りそうできそうですけど。
でもテレワ貸与用に買ったMacBook(しかも中古)は、
明らかに助成対象外ですねww
そこが一番、お金かかってるのに。
色々苦言を呈してきましたけど、
250万円、しかも助成率10/10という上限額は、
特に弊社のような小規模事業所にとっては、
超ありがたやー、な金額です。
感染者の増え方も、発表される数値だけをみれば増えています。
実際の状況は、まったく見えてきませんけど…。
これからテレワーク導入を検討されている企業さん、
申請期限は7月末(記事作成の7/10現在)です。
先着順とのことですので、
ぜひ急ぎつつも、他社の情報を参考にしながら、
導入を進めてください。
今夜は記事、2本だてになっちゃいましたね。
それではおやすみなさい。