ただの氷河期中年でも、資格ゲッターになりたい!

【氷河期世代】【ただの中年】の、終わらない「自分探し」

特定受給資格は遠い。自己都合にされたら、覆すのはなかなか難しいのかも。

こんばんは。中年なのに新米社労士デュマです。

 

職安いってきました!!

が、マイナンバーを証明できるものを忘れ、

受理はされましたが、後日送付することに。

マイナンバーが入ったものって、

普通郵便で送ってよかったんでしたっけかw

 

さて、教育訓練給付の申請のついでに、

特定受給資格について、相談をしてきましたよ。

 

結論。

金額(固定的賃金)が具体的に85%以下に下がった(あるいは下がる)

ことを証明できなければ、異議申し立てはできるが、

そもそも、行政では判断できない。

ということでした。

 

ですよね…。

私のもっている資料では、残念ながら、

賃下げを行うことはわかっても、

具体的に賃金がどうなったかまでは証明できません。

なので、行政には判断が下せない。

 

仮に希望退職やら退職勧奨をされても、

実際に賃金を下げられた給与明細をもらうまでは、

我慢するしかない…ということですな。

とはいえ、不利益変更に関する契約更新について、

細かな数字まで示されたものがあれば、

異議申し立てをして、覆せる可能性はあると。

 

ただし、いつももらっている賃金、

○○手当に残業が入っているとか、

そういう話になってくると、また微妙、だそうです。

なので、我慢しても、残念ながら賃下げ方法によっては、

85%以下に該当しない可能性もある、と。

 

つまるところ、事業主が自己都合と離職票を仕上げてきたら、

普通の人にはお手上げの可能性が高い。

異議申し立て手が認められるのは、結構ハードルが高い、

ということになりますね。

 

こうなると、もはや、

事業主の良心を信じる、

とかいう、

実現不可能で神頼みレベルの展開。

 

く、くやしい…。

なんちゃって社労士に、出る幕はなしwww

まるであっせん不成立で通常訴訟に移行するような気分(なんだそれ)。

 

弁護士だったら、代理人として、

あれこれ会社に求めたりして、

なんとかくらいつけるんでしょうか…。

特定社労士だったら、あっせん代理人になれば、

色々とできるんでしょうか…

(とはいえ、元従業員であれば、

なんであろうと、倫理上受任できないでしょうけどw)

 

残念ながら、現在、この手の相談は多いそうです。

経営者も自分の生存会社を守るのに必死だから、

従業員の生活など気にせず、

労働者の無知につけこみ、

あの手この手で首切りや不利益変更を行うことでしょう。

2月以降、雇調金が縮小に向かうにつれ、

失業者があふれはじるでしょうね…

職安も給付をマトモに行えないレベルになるんでしょうかね…。

 

職安の方も、就業説明会とかもまともに開催できず、

求人も、資格が必要なものは多いけど、

通常の求人は少ないと嘆いていました。

後は、家賃も払えないから、給付を早く欲しい、とか…。

かなり、しんどい相談も多いようで。

 

雇調金による現在の雇用を守るのもいいですが、

ちょっと、生活に困窮しているような人には、

特定受給資格でなくとも、

すぐに給付が受けられる処置が必要なんじゃないでしょうか。

 

ちなみに私、

正直、年齢もあるし、資格等もないのであれば、

ここは(退職しないで)我慢した方がいい…

と勧められちゃいましたけどw

そうね、資格とか色々あっても、

いかせなきゃ、無いのと同じだしwwww

 

*     *     *

 

相談って初めてしましたけど、

これは、今後の参考になりました。

相談に来る人がどういう気持ちなのか、

また、行政に対して何をどう思うのか。

また、窓口で対応してくれた相談員の方が、

言葉を選んでいるなーと感じたり、

これは答えづらそうだな…と思ったり。

 

相談に来る人は、行政に助けを求めてくる。

相談員は、できる限界を知っているからこそ、あいまいで、

期待を持たせるような回答はできない。

 

職安ではないですが、労基で相談をしたことがある人の話では、

門前払いされた、みたいな印象があったそうです。

もしかしたら、その方を担当した相談員は、

内心忸怩たる思いをもっていたかもしれませんね。

そんなこと微塵も思わない相談員もいるらしいですけどw

 

今日は、あえて何も知らない風を装っていったので、

すごく申し訳なくなりましたね…。

すでに社労士先生方の話は聞いているので、

あくまで、行政の対応はどんな感じになのかな知ってから、

結論を出そうと思っていたので、相談ぶつけてみました。

 

あ、相談していて、じゃあ行政でなんとかしてよ、

という気持ちには感じましたww

とはいえ、行政としては下手な事は言えないから、

どうしてもこういう回答になるよな…と思ったり。

産業カウンセラーの面接体験を思い出しましたねw

クライエントカウンセラーを同時に体験した気分です。

 

いずれ私も、こうしたもどかしさを、

あちら側で抱くことになるのでしょうか…。

 

そうそう、相談中に、

「…社労士とかに頼んで、(管理)やっていないんですか?」

と聞かれて、

「一切していません!!(キッパリ)」

と答えたら、

相談員の方が苦笑いしたように見えたのは、

きっと、気のせいではないはず…。

まぁ、マトモな社労士に顧問してもらっていれば、

ここまで幼稚な事態にはならない(はずな)わけです。

 

さて、しばらくは皆の様子を見るかな…。

もはや、私の役目はこれで終わった感。

それよりも週末の試験勉強でしょw

 

それでは、おやすみなさい。