こんばんは。あまり品位のない、
中年なのに新米社労士のデュマです。
働く細胞2が終わってしまいました。
が、今クールは、BLACKの方がアツい…。
すっかり市民権をえた、有名人ですねw
今から20数年前は、まだ知る人ぞ知る…
そんなレベルの細菌でした。
潰瘍といえば、ストレス&飲みすぎ。
そして働き盛りの中年の病気。
そう言われる時代でした。
でも、高校生にそりゃないだろ、ってww
はい。そんな私、高校の時に潰瘍になって、
そりゃあもう辛い時を過ごしていました。
ある日、顔真っ青になって、早退して医者に行きました。
数日後に胃カメラの予約をさせられ…。
その時の診断。
「十二指腸潰瘍ですね。原因は…ストレス。
あと、お酒飲んでますか?」
おいwwまだ高校生なんですけどw
※ん、色々否定はしないけど…。
それが、最初の診断。
でもその時は、まだピロリなんて名前も知らなかった頃。
ちなみにその前に、
イカスミパスタ食べてないのに、
黒いお通じが出ていましたw
これ、イカスミじゃなくて出血のなれの果てだったのねw
ちなみに赤い血の場合は、大腸がんとか疑われるやつですね。
数年前まで、よく検便すると、潜血でひっかかってましたけど…。
大腸ファイバーもやって、ポリープとったりしました。
でも実の原因は、お尻のアレで…。
最後には入院、初手術ということにはなりましたw
そんな話はまたの機会にw
その時は胃酸を抑える薬、食事に気を付ける等々…。
ピロリ菌なんていう名前は一言もなく。
それからずっと、胃酸を抑える薬を飲み続け、大学生に。
なんだか最近、胃が痛いな…
と思って、トイレで用を足したら。
く、黒いww
いや、昨日はファミレスでイカスミ食べてないぞww
そんなわけで、急遽、医者へ。
はい、残念ながら、また穴があいていました。
しかし今回は、
「ヘリコバクターピロリ菌ってご存じですか?
それが潰瘍を引き起こしている可能性があります。
組織をとって検査しますね」
と、数年前と違う対応!!
(※同じお医者さんです。地元のかかりつけだったので…)
確かにどっかのワイドショーで、
そんなフザけた名前の細菌、聞いたことがある…かも…。
そんなわけで組織とって、検査して…
はい、犯人発見w
「今、ピロリ菌を除菌する薬があります。
保険適用ではないですが、やってみますか?」
と聞かれ、自費診療で除菌。
当時は保険適用じゃなかった。
そこまで世間の認知度は高くなかったようです。
今でこそ潰瘍でのピロリ除菌は、あたり前になっていますね。
ちなみに最初に保険適用になったのは2000(平成12)年だそうです。
ちょうど、私が再発した後でしたね。
2013(平成25)年には、胃・十二指腸潰瘍の疾患がなくても、
慢性的な胃炎等に対しても保険適用になったそうです。
ちなみにピロリを退治してから…。
何年かに一度は胃カメラ飲んできました。
もちろん、潰瘍なし!!
とはいえ、今の身体は、間違いなく
はたらく細胞BLACKばりの、劣悪な労働環境…。
もしあの時除菌していなければ、
何度も再発を繰り返して、
最終的には、私の祖母のように、潰瘍で吐血して全摘…
ということになっていたかもしれません。
今の私ぐらいの年齢の頃だったそうですが…。
逆に、祖母の頃に医学的な進歩があれば、
そこまでひどい事態は起こらなかったかもしれません。
いやはや、私はイカスミ好きなんですが…。
未だに、黒いのを見ると、一瞬、ぞっとします。
一度も胃カメラ飲んだことが無い方。
最近、どうも胃がキリキリする方。
イカスミ食べてないのにお通じが黒い方。
日本人の半数が感染しているといわれるピロリ菌。
まだでしたら、検査&除菌をお勧めします。
しかし、あんだけ強烈な胃液の中で暮らせる菌とか、
どんだけドMなんでしょうか…。
そして、どうしてそこまでして生きるのか…。
いやはや、細菌の世界は奥深い。
* * *
ちなみに、最初の発症時、
ストレスには思い当たる節はあります。
当時、誰も希望していないのに、
選抜クラスとかいうとこにぶち込ままして…。
勉強の意味とか、大学目指すこととか、
いい大学行って、ちゃんと就職するとか…
当時の私には、まったく理解不能でした。
そんな望まぬ状況から、
何とか脱出しようと思っていた頃ではありました。
その時、そこから脱出するために考えたのは、
「僕、美大目指すので、来年は選抜から外してください」
という理由。
デザイン、興味はありましたけど。
結局、学力はどうにかなりそうでも、
実技が目も当てられないレベルだったので…
3年の夏には諦めましたw
…何とか会社を脱出しようという理由づくりのために、
社労士受験を作話した、今とよく似てます。
医学は進歩しているのに、
どうも、人間というのは進歩も成長もしないみたいです。
それでは、おやすみなさい。