こんばんは。結局、帰宅が遅くてもアルコール摂取している、中年デュマです。
実は過去、アル中に片足突っ込んでいた時期がありました。
そして大切な部下を、アルコールで亡くした経験があります。
それだけに、よく飲んではいますが、アルコールとの関わりにはかなり注意しています。
仕事柄、精神疾患の本に関わることもあります。
アル中(今は、本邦でも精神疾患の基準がDSM-IVからDSM-5にかわって「アルコール使用障害」なんて名前になっていますが)について、改訂や増刷でこの項目が追加される度に、胸が痛みます。
コンビニで24時間、気軽にアルコールが買える我が国。
この辺の事情も、なかなかアル中を誘発・脱せない原因があるのかもしれませんね。
さて、不肖私、本日付で「降格願」というものを出してきました。
退職ではなく降格。
悩んだ末の結論、です
結果からいうと、却下でしたが。
退職は、民法上は自由契約ですし、労基法では労使対等が建前です。就業規則に定めがなければ原則の2週間でしょうし、定めがあれば、それに従って労働契約の解除ができます。
しかし降格。これって労働契約ではなく、職責・職務内容の話です。それに降格は、労働者自身ではなく、会社が決めるものです。
なので「届」ではなく、「願」という体裁にしましたが。
(※この届の結果、降格にはならずとも、能力不足ということで減給査定されても、法違反にはならないと考えますが、いかがでしょうか)
「願い」が届くことはありませんでしたが、いろいろな戦果は得られました。
特に大きいのは「副業解禁(許可)」ですね。
社労士を開業登録したとして、会社に内緒でやっていたら…
しかも管理職の立場でそれをやっていたら…
隠さず、堂々とやりたいと思っていました。
これは、今日一番の成果です。
私が先頭を切ってやれば、続く部下も出てくると思います。
何度も言ってきましたが、もはや印刷のみで生きていけるほど、世の中のんびりはしていません。
今動けるうちに、色々とあがくことが、中年の未来につながると信じています。
結局、課長職を辞すこともできず、転職もできず、すべてが元サヤ…
と、少し自暴自棄になりかけてましたが、
「戻ったように見えるけど、シャロ勉前の自分とはまったく違う」
ということには、ようやく、気付くことができました。
これでコソコソする必要もないし、大手を振って色々とトライできます。
ちなみに、転職活動はバレたわ、降格願いとか出しちゃった私ですが、
寛大な沙汰により、お咎めナシ、ということになりました。
ここまでしてしまったので、減給の制裁は覚悟していましたが。
あれ、もしかして、とてもいい会社なのか…????
明日は事実上の仕事納めです。残念ながら、私は土曜日も出勤ですが…。
それでは、おやすみなさい。