こんにちは。中年学生デュマです。
朝顔咲いてます。
小学校で育てた朝顔を、夏休み中は自宅で面倒みてます。
懐かしいですね。
一服しながら、次はどれが咲きそうかな…
なんて見るのが日課です。
縁側の老人かよwww
とはいえ、そろそろ終わりですかね。
どんどん、花も小さくなっています。
…でも別に育てている朝顔は、
まだ元気なんですよね。
そんな子供の持って帰ってきた朝顔の葉に、
小さな虫がついてます。
…けっこういるんですよね。
一服しながら、駆除したりするんですが、
翌日にはまた復活してるという…。
こちらとしては、害虫です。
朝顔に寄生する、敵です。
なにしろ、
大事な子供の朝顔に群がって、
葉をダメにして、
最後には、朝顔自体を
ダメにしてしまうわけですから。
しかし、今朝、いつものように虫を駆除しながら、
ふと思ったんです。
そもそも、こいつら(虫)は、害なのか?
朝顔を故意に枯らそうと群がっているのか?
害虫と考えるのは、こちらの一方的な考えでは?
等々。
朝顔を育て、鑑賞するのが楽しみだ。
→虫の活動で、朝顔が蝕まれる(これは事実)。
→朝顔に付く虫はケシカラン(決めつけ)。
→なので、警告なしに駆除してOK(結論)。
まぁ、そう思いますよね…。
でも、虫からしたら、どうなんでしょう。
別に、朝顔を枯らす目的で付いているわけではなく。
我々が肉や野菜食べて、命をいただいてるように…
生きて成長するために、活動している。
虫からすれば、我々と同じように生命活動しているだけです。
こいつら(朝顔にむらがる虫)を悪と断罪するのは、
人間様の一方的な目的があるから、じゃないのか…。
我々の、朝顔を鑑賞したい、大切にしたいという目的を、
一方的に正当化(正義)し、
相手(虫)を悪(害虫)と決めつけ、
一方的に駆除している…。
んーーーーーー!!
これって、日常的に、
人間同士でやってるやつじゃね???
特に最近、自由なインターネッツ空間にある、
SNSとかいう場所でよくみられる現象にそっくりだな…。
そいや、動物どもも、縄張り争いとかしますけど…
お前らは悪だから攻撃してもいい、とか、
オレタチは正義だから、何をやってもいい、とか、
そんな風に考えてるんですかね。
(実は考えていたりして…)
いかがでしょうか。
別の視点から物事を批判する。
決めつけずに、他方から出来事を観察する。
つい決断や行動をせかされている現代では、
こうした思考のプロセスを踏むこともなかなかできない。
結果として、合理的無知を選択することばかり…。
これじゃあイカンなぁ…自分も。
なかなか、有意義な朝顔鑑賞会でした
(一服していただけだけどな!!!)
とはいえ。
目の前にゴキブリが現れれば、
間違いなく駆逐します。
それによって、
「お父さんすごーーーーーい」
と、家族からの賞賛が得られるのです!!!
それでは、ごきげんよう。