新年、明けましておめでとうございます。
2024年、いかがお過ごしですか。
年明け早々、能登半島でまた地震があり、羽田では航空機事故がありました。
普段はテレビは観ないですが、こうして家に居て家族と過ごす時間があると、テレビを観ることもあります。
占いだのなんだのはあまり信じていない人ではありますが、さすがに立て続けに衝撃を受ける映像を目にすると、新年に対し、あまり良くない、暗いイメージを抱いてしまいます。
こういう無意識に入り込んでくるものを避けるため、普段はテレビ、ニュースは観ないんですけどね。
さて、私はインフルエンザで外には出られないため、ひたすらセミナー動画、音声でした。
そして元日から、人生で初めての試みに挑戦しています。
それは毎日朝、自分の価値観(あるセミナーでは「乗り物の性能」なんて)の検証です。そのほかにも人生のゴール設定や中間プロセスの検証、もやもや消しゴムの習慣化、なんていうのもありますね。
実は今まで、こういうのを避けてきました。
正確には、いろんな現実を直視するのを避けて来た、と言うのでしょうかねw
そりゃ色々な本読んだりセミナー行っても、実践せにゃ意味ないわな。
こうした変化の原因として一番大きかったのは、去年12月にかかった謎の感染症(チンギスハンの降臨)でしょうか。
数日とはいえ、死とか、自力でどうしようもできない状況に陥いりました。
完全に、すべてがストップです。
あそこで強制終了かかったことで、高熱が下がると同時に、それまでの自分の感情もクールダウンしたんでしょうか。
そして年末のインフルエンザで、完全にナギ節に入りましたねw
今まで「計画とか努力なんてものは不要」と言って、どれだけ短期的リターンばかり見て来たか。
今まで「直感だけを信じて進むぜ!」と言って、どれだけシステム1、感情優位の決断をしてやらかしてきたか。
今まで「寂しくなんてないし、健康にも気を使ってる」と言って、フェイクの刺激で爬虫類脳と哺乳類脳を虐待してきたか。
今まで、「世の中カネがすべてじゃない」とか言いつつ、どんだけ不換紙幣を中心に考え、崇め奉って来たかww
こういう所を「これがオレの性格で個性だぜ、ベイベー!」とか堂々と言い放って来た40数年。
いやー、黒歴史認定必死ですわw
ただの中年氷河期でも、それなりにやってこれたのは、知らない所で周囲の支えがあったからなんだろう。
そして、そういう生き方だからこそ、それ相応のものだけを得てきたんだろう。
で、結局、何がしたくて、何が望みなんだろうかw
中年になると、たいていはアイデンティティの危機に陥るそうです。
人生の正午から、人生の昼下がり、そして黄昏へ。
そこへ来て体力の衰え、そして死というものを思えば、黙っているわけにもいかないか。
とりあえず三日坊主で終わらないのは、ここ数年の資格試験勉強のたまものなんだと思う。
試験から逆算して計画、日々の地味な練習、隙間時間の積み重ね。
それを考えれば、資格試験への挑戦で得た習慣(新しい記憶)は、応用のきく、とても良いものだったと言えるか。
それでは、おやすみなさい。