こんにちは。今日は休みですが自分の仕事がある中年デュマです。
産業カウンセラーの登録を年度末で抹消してきました。
協会を退会する、ということですね。
産業カウンセラーは、試験合格者が協会に登録することで使用することができる名称です。
なので、試験に合格しただけでは登録資格者であって、お名刺に肩書を入れることはできません。
いやー、会費納入の通知が来てたのを、すっかり失念してましたw
それを見て、思い出した次第です。
逆を返せば、私にとってはその程度のものだったなぁと。
産業カウンセラーの年会費は1万円ですが…。
確かに365で割ってみれば、たいした金額ではないです。
産業カウンセラー試験の監督を2回やれば、元はとれます。
ただ、その分の時間を消費します。
別に登録したからといって、何か特別なオファーはありません。
いろいろなボランティアやイベント等に参加できるようでした。
行政関連の協力も募集ありましたが、それは協会にいなくても普通に募集してますしね。
各種講習を受けられますが、けっこうお高いです。
同じ金額を出すなら、他にもっと良いものもあります。
会報は来ますけど、さらっと読むレベルです。
FP協会の会報の方が面白いかなw
積極的に参加していく人ならば、何かしらメリットはあるのかと思います。
まぁ、それは○○士も同じですねw
あくまで私には会費の浪費にしかならなかった、ということです。
なので、これを機会に退会しておきました。
退会は簡単。ホームページからできます。
氏名等、必要情報を入力するだけで、完了します。
情報を送信すると、数行のメッセージが出て、終わりです。
「今までありがとう。また機会あったらよろしくね」という感じですね。
それに関して電話が来たり、よくある会員サイトのように「本当に退会するんですか」的なメッセージ等がしつこかったりはしません。
そんなわけで、私の産業カウンセラー人生はあっけなく終わりました。
最後に。試験監督の時に出るお弁当は、おいしかったですよ!
* * *
じゃあ産業カウンセラーの講座が役に立たなかったのか、ということですが。
私はカネをドブに捨てたわー、と思うことはありません。
元々私は、いろんなことに首をつっこむ質なので。
基本、何かをやって役に立たない、ということはないと思っています。
話のネタにはなりますし。
何かを学んで役に立たたい、という結論はよく耳にします。
でもそれは「ただ自分の期待した何かは得られなかった」という文脈から来る話だし。
そう思う方も、ウン十万円投資したが大したものは得られなかった、という気づきは得たことかと思いますw
もしかしたら、資格は持っていても役に立つもんじゃない、という気づきを得たかもしれません。
ただ、これにウン十万円をかけるのなら…。
民間のコミュニケーションスキル等を取り扱うセミナーの方が、即効性のあるものを得ることができると思いますw
むしろ、ナントカ先生のコミュニケーションセミナーとかの方が、教材や教え方、うまいなーと思います。
そりゃそうだ。そのナントカ先生とかは、それで食っているわけですから。
カウンセラーで活躍したい、という方はともかくとして。
私もふくめ一般人は、対人コミュニケーションのスキル、というものを期待してここに参加するんでしょう。
であれば、ぶっちゃけ専門的な傾聴は必要ないです。
むしろ日常会話でアレをやられたら、ちょっと引きますかね…。
中年の危機が訪れると、どうしてもこういった目に見える何か、資格というものにすがりたくなるものです。
自分が何者かを、名刺の肩書でおぎなおうとする。
でも別に、そんなものなくても、今あるもので十分だった。
おかげ様で、資格ゲッターという趣味ができましたしw
ちなみに、今やっている資格ゲットが本当に趣味かどうかは、どう向き合っているかで分かります。
趣味でやっている=必死さがなくなる。リラックスしている。落ちてもいいやと思える。
勉強って、実はリラックスしてやったほうが身に入るらしいですよ。
私が学生時代、睡眠学習だけで成績まぁまぁだったのは、それかwww
逆に趣味ではなく、期待やすがる気持ちがあるのであれば、必死さが出まくる。身体がかたくなる。焦りを感じる。
リラックスしていないので、むりやり詰め込む感じです。
ちょうど4年前のシャロ勉の時の私ですねw
むりやり詰め込むと、忘れるのも早いです。
また期待があるので、失敗した時の反動がハンパないです。
とはいえ、4年前の自分にこれを言っても、きっとリアクタンスばりばりで拒否されたでしょうけどねw
以上、短期間で色々と資格ゲッターをやってみた、私の感想でした。
それでは、ごきげんよう。