こんばんは。電車の急停止で、スマホ落としてガラスフィルムにヒビが入った、中年でデュマです。
ガラスフイルム、ばりっとなりました。ちょっと前に一本亀裂がはいっていたので、仕方ないかな…とは思いますが。たまに、バリバリのまま使用されている方も見ますし、ファッションだと思ってしばらく使います。
ちなみに停車したのは、JR王子駅~東十条駅間の踏切で何かがあったためとのこと。日々の通勤で、JR京浜東北線、あるいは宇都宮・高崎線をお使いの方でしたら、あそこか…と頷いていただけるかと思います。並走している路線数、多いですしね。余談ですが、私が小さい時から、あの2か所の踏切は色々とありました(昔、あの近所に住んでいました)。
さて、今日は本科生授業だったので、講義の最中に思い出したことを書きますね。
「設備を入れるのはいいが、お前、途中で辞めたら2000万はらえよ」
ということを昔、言われたことがあります。果たして冗談だったのか本気だったのかはさておき。設備投資のための取りまとめをして、進言した当時の上長のセリフです。今思えば、恐喝ともパワハラともとれます。録音でもしておけばよかった!!
ちなみに、設備投資は功を奏し、生産性も向上し、売り上げにも貢献できたと思います。
ところで、この設備投資が失敗して、あるいは私が途中で諦めて辞めてしまったとして、2000万、本当に払えと言われたらどうなっていたんでしょうか。
労働基準法では「労働の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない」(法16条)とあります。確かに2000万という、具体的な数値が出てきていますが、これって、雇い入れの時の労働契約についての話であって、この場合は法16条に対する違反、は成立しないのでは…と思います。つまり、私は2000万の損害賠償を請求されていた…かもしれない!?
現実には、設備投資の決定をするのは、私のような下っ端ではないです。実際に責任なんぞとれる立場でもありません。その設備投資が原因で、経営に何らかの影響が出たとしても、何か私の方に帰すべき重大な責(取引先業者から賄賂もらってたとか)でもなければ、請求することは難しいと思いますが。
幸いにして(?)この件はただの笑い話でしたが、実際、何かする度に損害賠償請求されるような会社、どうなんでしょうか。従業員は委縮し、そこから新しい挑戦なんて生まれないでしょう。むしろ損害賠償を使って強制労働をさせている、と言ったら言い過ぎでしょうか。そんなひどい会社、無いことを願っていますが…。
でも実際、労使双方、法令の不知もあって、実際には損害賠償の金額を約して労働契約を結んでいる企業、あるんじゃないでしょうか。
金額決めて契約したら、その時点でアウトですからね。
それではまた。