こんばんは。中年なのに新米社労士デュマです。
今日は、東京地裁に人生初傍聴へ行ってきました。
地裁に行くのは2度目、です。
今回は、ちょうど昼前に某(元)議員の裁判があったようで…
にぎわっていましたね。
私が傍聴したのは民事だったのですが…
なんと、原告と被告でやりあうシーンがっ。
民事はすぐに終わって面白くない、
という話は聞いていましたが、
証拠や論点についてのやりとり、あるんですね。
そして裁判官も、証拠資料をこんな感じでまとめてください、
というような発言をしていました。
裁判官というより司会者…みたいな感じでしたね。
次回は年明けとのことです。
このペースだと、機が熟すのは春先ですかね。
その都度出廷するとなると、お互い、大変ですね。
それに事件の準備書面、地層になってましたよ。
この辺りは、なんとかならんのでしょうか…。
帰りに時間があったので、刑事事件も傍聴に参加しました。
刑事事件は、民事とは違いますね…。
その犯罪を犯した…かもしれない方が、
すぐそこに座って、裁判官の質問に答えている。
重大な犯罪の裁判は、もっと重たい空気なのでしょうか…。
とはいえ、進行自体は形式的ではありました。
そして、国選弁護人かなーと思う弁護士の方は、
だいぶご高齢の方でした。
傍聴席も、老若男女、様々です。
確か法学部生は、課題で傍聴に行く、なんて話を聞いたことがあります。
そして傍聴を趣味にされている方も多いとか。
普段はドラマか、ニュースの参考映像
ぐらいでしかみたことのない法廷の様子。
非日常の体験に、少し興奮冷めやらぬ…といった所です。
しかし、今日の様子を見る限りでは…
なかなか気軽に、裁判で決着をつけよう、
なんていう風にはなりませんね。
労働分野では、やはり、簡便な労働審判の拡充が求められると思います。
そのうち1日、傍聴に使ってみますかね…。
それでは、おやすみなさい。